石垣島から最も近い離島、竹富島。
栄えている石垣離島ターミナルから船に乗ること10分。
一気に別の世界へ来た感覚になります。
今回はこの竹富島をご紹介します。
石垣島だけでも楽しめる。
でも、半日空き時間があったらぜひ竹富島へ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
大人だけで石垣島を手軽に観光するときは、電動バイクがお勧め。
空港への荷物配送あり、乗り捨てOK。バスに乗って移動するだけより観光したほうがコスパよいですよ。
目次
石垣島から竹富島へ(旅行記)
旅行の出発は関西国際空港。宿泊まで時間があるので、竹富島観光をしました。
石垣島を出て、石垣島へ戻ってくるまで2時間半。
一通り観光ができたものの、ちょっとあわただしい旅になったので、食事や休憩することを考えて4時間見ておけば余裕でしょう。
本当にのんびりしたい場合は宿泊するとよいですね。
まずは石垣島へ
関西空港より石垣島へ。今回はJALの旅です。
出発時刻は9時50分、到着予定は12時40分。フライト時間は2時間50分です。
長いフライトなので、クラスJにアップグレードしました。
定刻より10分遅れで石垣空港へ到着。
石垣島から石垣離島ターミナルへ
今回の石垣島はダイビング旅。
24kgもある重たいスーツケースを受け取ったら、急いでバスに乗り込みます。
12時55分頃、出発間近のバスに滑り込みました。
JALのステータスを持っているおかげです。
13時30分、石垣離島ターミナルに到着。
24kgのスーツケースを持って竹富島へ行くわけにいかないので、いったんホテルへ荷物を預けに行きます。
14時発に乗りたかったのですが、フェリーターミナルに着いたのは13時53分。
ダメもとで聞いてみると、間に合うからと発券してもらえました。
フェリーターミナルの写真はこれ一枚のみ。。。
竹富島行きのフェリー乗船
八重山観光フェリーでチケットを購入。
乗船したのはサザンコーラル。
定員88名。
船は大きくはないけど、波が少ない航路なのでほとんど揺れませんでした。
竹富島へ向けて、出航ー!
竹富島では送迎バスが待っている
竹富島に着きました。
竹富島は高低差の少ない島ですので、レンタサイクルがお勧め。
レンタサイクルだと後悔します。。
レンタサイクルの貸し出し場所までの送迎バスがたくさん並んでいます。
通常の自転車に乗る場合は、基本的にどれに乗ってもOK。
電動自転車や子供用自転車を希望する場合は、友利レンタサイクルか丸八レンタサイクルを選びましょう。
今回は子供がいなかったので、何も考えずに一番小さいマイクロバスに乗りました。嶺本レンタサイクルです。
小さいマイクロバスのお店はやはり小さい。
最初は心配になりますが、お店の大きさは関係なく、自転車がちゃんと走ればOKです笑
もちろん自転車はちゃんとしてましたよ。
地図をもらうのと同時に、おすすめコースを教えてもらいました。
と言っても小さい島なので、どこから向かってもOKです。
こういったサービスがあるのは、小さいお店の魅力ですね。
竹富島観光
西桟橋
なごみの塔を経由。写真撮り忘れ😢
なごみの塔は国登録有形文化財。老朽化のため2016年に閉鎖され、今も昇ることができません。
なごみの塔の前には、竹富島で一番人気のカフェてぇどぅんがあります。
竹富島に宿泊すると1回はホテルで、もう1回はこのカフェで食べたい。そう言われるくらい人気の食堂兼居酒屋です。
夕日が見れる絶景スポット、西桟橋に到着。
人気スポットなので、自転車がいっぱいです。
西桟橋は竹富島で最初に作られた近代的桟橋で、長さ100m。1971年まで使用されていました。
目の前にあるのは西表島です。
この日は残念ながら曇りでした。
晴天だと青い海に桟橋が映えそうです。
コンドイビーチ
次にコンドイビーチへ。
コンドイビーチは八重山諸島の中でも屈指のきれいな砂浜のビーチ。
ここでもレンタサイクルがいっぱい。
星砂浜、竹富島。
晴れた日にもう一度来たい。
夏に海水浴ができたら最高ですね。
水道記念碑
昔は井戸水しかなかった竹富島に水道ができたときの記念碑。
水道のおかげでホテルなど宿泊施設ができて大きく発展したらしいです。
たかが記念碑ですが、木に囲まれて雰囲気抜群。
小学校
観光していませんが、良い雰囲気の小学校がありました。
建物も沖縄風で、校門には花がいっぱい。
竹富島の中で最も華やかでした。
郵便局
竹富島にある唯一の郵便局。
丸いポストがいいですね。
木造の建物で、屋根にはシーサー。
自動ドアとポストがなかったら郵便局とわからないくらい雰囲気の良い郵便局です。
水牛車
竹富島と言えばこれ!と言われるほど有名な水牛車。
昔の農業で大活躍していた水牛、今は観光で大活躍しています。
竹富島から石垣島へ
竹富島発16時20分発のフェリーに乗って石垣島に戻ります。
フェリーの予約は不要。出発5分前までに船乗り場に到着すれば乗ることができます。
ただし、時間帯によっては早めに船乗り場へ行ったほうがよいかも。
みんな戻る時間の週末夕方は、100人以上並んでいました。
帰りは安栄観光。八重山観光フェリーも隣に来ていました。
10分間の船旅。お疲れさまでした。
竹富島への行き方(フェリー)
竹富島へ行く方法は、フェリーのみ。
時刻表
どちらのフェリーともに一日に10~12便を出しています。
こだわって購入する必要はなく、到着時間に合うフェリーチケットを購入すればOKです。
所要時間は10~15分。
ほとんど揺れることがないので、船酔いの不安がある方も安心です。
2020年9月までは、どちらのチケットを買っても好きなフェリーに乗れましたが、それができなくなりました。
運賃
往復で1160円と運賃もバス並み。
運行本数あり、価格も安い。迷ったら行ってみるのが良いと思います。
片道 | 往復 | |
大人 | 610円 | 1160円 |
子供 | 310円 | 590円 |
思い立ったら竹富島へ行こう
楽しい石垣島旅行。
石垣島は計画を立てるだけでもウキウキします。
石垣島で何をするのか。マリンアクティビティ?観光?ホテルステイ?
2泊3日だと石垣島を満喫するだけで終わってしまうかもしれません。
もし3泊4日であれば、竹富島を旅行計画に入れるのはありです。
竹富島のフェリーは予約不要。
出航時刻の10分ほど前までにフェリーターミナルへ到着できればフェリーに乗れてしまいます。
昼過ぎには竹富島へ行ける方は、水牛車や観光バスで巡るのもよいですね。
安栄観光にはグラスボートのツアーもあります。
フェリー込みでGoToトラベルの対象になるので、実質半額。とてもお得ですよ。
石垣島だけでは味わえない、竹富島の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。