2017年4月30日に、お伊勢さんお菓子博2017へ行ってきました。
週末ということで来場者は公式発表33900名と大混雑でしたが、展示内容は素晴らしいものでした。
お伊勢さん菓子博の近くには伊勢神宮あり、鳥羽水族館あり、志摩シーパラダイスあり、もう一歩足を延ばすと志摩スペイン村ありと、観光名所がたくさんあります。2016年は伊勢志摩サミットも開かれた伊勢志摩地域。日帰りだけでなく、1泊して楽しめるのではないでしょうか。
目次
「お伊勢さんお菓子博2017」概要
名称:第27回全国菓子大博覧会・三重
愛称:お伊勢さんお菓子博2017
開催期間
2017年4月21日(金)~5月14日(日)
10時00分〜18時00分(ただし、最終日は17時まで)
会場
三重県営サンアリーナ 及びその周辺
全体MAP
広域MAP
会場までの交通手段MAP
入場券(当日券)
大人 2000円
満65歳以上 1600円
中高生 1400円
小学生 800円
*前売り券はもう発売していません。
お伊勢さん菓子博2017訪問記
高速道路でお伊勢さん菓子博へ向かう
お伊勢さん菓子博への行き方はいくつかありますが、我が家はチビがいるので車で向かいます。
お伊勢さん菓子博へは東名阪道から伊勢自動車道を通っていきます。
安濃SAでブレッドジャンクション
鈴鹿インター周辺で慢性的な渋滞があるため、早めに出発して安濃SAで朝ごはん。ここにはパン屋さん「ブレッドジャンクション」があります。
ここの名物はご当地パンとしてヒルナンデスで紹介された「伊勢うどんgaパン」です。
いつか食べたいと思っていましたが、やっと食べることができました。
割ってみると、中に伊勢うどんが入っています。なんと斬新な。炭水化物の中に炭水化物の似たようなものとして、焼きそばパンがありますが、うどんは見たことがありません。
安濃SAで博多一風堂
胃袋が刺激されたのか、物足りなくなって、日本で唯一高速道路にある一風堂へ。一風堂の社長さんが伊勢神宮が大好きで、いつか伊勢神宮に近い店を出したいと望んで出店したらしいです。
駐車場到着
お腹が満たされたところでお菓子博へ向かいます。
まずは駐車場へ。公式サイトによると、一番近いのはC駐車場、高速道路から入りやすい駐車場は伊勢あさま苑横駐車場と二見JCT西東駐車場です。
到着したのが9時20分くらいでしたので、C駐車場は諦め、伊勢あさま苑横駐車場へいこうとしましたが、すでに満車。。。二見JCT東駐車場へ向かいます。ちなみに、ここも8割埋まっていました。
駐車場から会場へは連絡バスで。5~10分毎に発車しているので、待ち時間はありません。バスでの移動は10分弱。お腹に乳児を抱っこしていたので、移動中は写真がありませんが、高速道路からお菓子博の会場全体が見渡せました。
お伊勢さん菓子博入口へ
バスを降りてから会場までは人でいっぱい。ここから会場までまだ300mくらいあります。ディズニーランドもびっくりな行列でした。
15分かけてようやく入場口へ近づきました。
お伊勢さん菓子博入場
限定商品の抽選
並び始めて25分、ようやく入場です。入場口では場内MAPの他、祝盆と復刻版赤福餅の抽選券が手渡されます。
祝盆と復刻版赤福餅は、当初は先着順でしたが、買えない人が続出したために2/28から抽選販売となったようです。
抽選結果は、、、復刻版赤福餅が当たりました。祝盆が一番の希望でしたら、仕方ないですね。
復刻版赤福餅
これは帰宅後の写真になりますが、復刻版赤福餅です。パッケージが違いますね。
内箱は通常版と全く同じ。
中は、普段のと比べて真っ黒な赤福餅が入っています。
通常の赤福餅は白砂糖を使いますが、復刻版赤福餅は黒砂糖を使っているんです。昔の赤福餅はこんなんだったんですね~!黒砂糖の甘味が口いっぱいに広がってきておいしいです。ただ、黒砂糖の味は好みが分かれるのでお土産には活用しにくいかもしれませんね。
会場に戻って、日本中のお菓子が集う「全国お菓子夢の市」に行こうと思いましたが、入場するだけで120分待ち。レジでも40分待ちということで、チビを連れての入場は危険と判断して断念しました。いいさ、実際に旅行しちゃえばいいんだから、と自分に言い聞かせます。
いせわんこパフェ
せっかくなので何か食べたいなと思い、比較的空いていた限定スイーツの「いせわんこパフェ」を購入。
たちばなのクッキー、伊勢茶のアイスクリーム、アオサのおかき、ミニ大福が2つ入った三重を味わえるパフェです。
このパフェの売りは味だけじゃない、この限定スプーンがお持ち帰りできます。かわいいいせわんこにお伊勢さん菓子博2017が彫られたスプーンは記念になること間違いなしですね。チビたちは大喜びでした。
お菓子のテーマ館
次に訪問したのは、お菓子のテーマ館です。
高校生・専門学校生の工芸菓子
真ん中には、三重県が誇る特産品や江戸時代の祝宴料理を、三重県内の高校生・専門学校生が各テーマごとに表現した工芸菓子が並んでいます。
祝い料理
料理と野菜
野菜
三重の海産物
魚介
どれも、お菓子でできているとは思えないほどの出来栄え。なにで作ったんでしょうね。
巨大な工芸菓子
一番奥には、巨大な工芸菓子がありました。
全国お菓子であい館
テーマ館の外周には、全国のお土産が集結した「全国お菓子であい館」がありました。日本全国は紹介しきれないので、私が好きな九州のお土産をご紹介。
熊本県
宮崎県
しんかパフェと赤福氷
テーマ館を出た後は、おかげ茶屋でまたもや限定スイーツのしんかパフェを購入します。朝一は2時間待ちでしたが、昼過ぎになって1時間待ちになっていたので、頑張って並びました。
しんかパフェとは、老舗和菓子メーカーが集結した「真菓会」6社がお伊勢さん菓子博2017のために共同開発した 限定スイーツです。
「真菓会」の6社はこちら。
・赤福(伊勢市)
・神戸風月堂(神戸市)
・俵屋吉富(京都市)
・つちや(岐阜県大垣市)
・花園饅頭(東京)
・両口屋是清(名古屋市)
しんかパフェ3つと赤福氷1つをお買い上げ。1商品につき、コーヒーかほうじ茶がサービスされます。これはちょっとうれしいサービスですね。
子供たちはしんかパフェを取り合ってくれると思いきや、まさかの赤福氷の取り合いに。。。いや、確かに抹茶味の赤福氷は美味しいんですよ。でもここではしんかパフェを取り合ってほしかったな。
まとめ
お菓子博は食べて楽しむだけでなく、観ても楽しめるところです。
お伊勢さん菓子博2017はここに紹介したところ以外に、野点スタイルで楽しめるお茶席や、三重県のグルメが楽しめるフードコート、全国のお菓子職人が伝統の技を駆使して作成した工芸菓子の展示など、まだまだたくさんあります。
我が家はチビの体力の関係で全部を回ることはできませんでしたが、見どころはたくさんありますので、イベント好きな方、お菓子が好きな方は、ぜひお伊勢さん菓子博2017に行ってみましょう。
お伊勢さん菓子博を楽しむだけでなく、この入場券を持参すると優待を受けられるサービスがたくさんあります。以下は観光施設の紹介ですが、一番お得なのは鳥羽水族館の500円割引だと思います。
ジュゴンが観れることで有名な鳥羽水族館は、割引チケットがなかなかありません。5名まで有効なこのサービスはとてもお得なので、ぜひ活用できるといいですね。
私はこうしてマイルを貯めて、海外旅行へ行っています。