2018年6月、羽田空港国際線のJALファーストクラスラウンジへ行ってきました。
訪問時刻は朝8時頃。比較的混雑する時間帯なのでしょうか、座席を確保できないというほどではありませんが、比較的混んでいました。
初訪問のファーストクラスラウンジを利用した感想は、「落ち着く空間」。
特に、奥のギャラリー「RED Suite」は、英国スタイルで離陸前から海外へ出かけたような雰囲気を味わえます。
最高な空間ですので、利用資格をお持ちの方はぜひ一度訪問してみてください。
目次
ファーストクラスラウンジ概要
場所、行き方
ファーストクラスラウンジは出国エリア3階から行きます。
下のマップは羽田空港国際線の出国エリアです。青色→から出国し、赤丸のラウンジを目指します。
細かくて見えにくいので、拡大しました。
利用資格
このラウンジは誰でも入れるわけではありません。以下の上級会員資格を保有する方のみです。
- JALファーストクラスを利用する本人と同行者1名
- ワンワールド加盟航空会社を利用する本人と同行者1名
- JMBダイヤモンド会員本人と同行者1名
- JGCプレミア会員本人と同行者1名
- ワンワールドエメラルド会員本人と同行者1名
営業時間
- 6時~翌日2時(26時)
24時間営業ではありませんので、このラウンジで夜を明かすことはできません。
羽田空港国際線ファーストクラスラウンジの外観、ラウンジ内
実際に羽田空港国際線ファーストクラスラウンジを訪問しましたので、ご紹介します。
航空会社ラウンジの案内に従って、細い道を入っていきます。ちょうど112番搭乗口の前です。
エスカレータを登って、
ラウンジ入口へやってきました。
このラウンジのカウンターはビジネスクラスラウンジとファーストクラスラウンジの両方が共用です。
右がファーストクラスラウンジ、左がビジネスクラスラウンジですね。
今回は右のファーストクラスラウンジへ入ります。
入り口の通路からしておしゃれですね。
ファーストクラスラウンジに入るという気分が高まってきます。
通路を歩いて、最初がラウンジ、右奥にダイニングエリア、ラウンジ、RED Suiteとつながっています。
入口入ってすぐのくつろげるラウンジ。
左の奥には個室風のテーブルがあります。
ダイニングルーム。右側には飛行機が見渡せるカウンターが並んでいます。
さらに奥へ行って、くつろげるラウンジ。この奥にRED Suiteがあります。
RED Suite
JALが力を入れて作った、特別な大人の空間「RED Suite」。ライブラリールーム、ギャラリールーム、プレイルーム、バールームの4室で構成されていて、入り口入ってすぐのライブラリールームでは、世界最高峰のシューズブランド「JOHN LOBB(ジョン ロブ)」による靴磨きサービスを受けることができます。
私も、靴磨きサービスを受けてきました。革靴で15分ほどのようです。
待っている間に、バールームでシャンパンのローランペリエを頂きます。
氷水でよく冷やしてあります。
緊張している私に、友人が注いでくれました。
ライブラリールームに戻って、かんぱい!
ほろ酔いとなったところで、ギャラリールームへ行きました。
英国のバッグなどが展示がされていますね。この雰囲気でお酒を飲む、最高です。
奥のプレイルームへも行ってみました。
チェスが4卓あります。将棋じゃなくてチェスなのは、英国をイメージしているからだそうです。
このチェスボードはテーブルとしても利用可なので、ここでご飯を食べてもよいですよと教えていただきました。
せっかくなので、チェスで遊んでみました。
海外の方は、割とよく遊んでいますね。
日本人の利用者が少ないのは、一人でラウンジを利用する方が多いからでしょうか。
羽田空港国際線ファーストクラスラウンジのフード、ドリンク
ダイニングルームには真ん中に鉄板を配置したライブスタイル。
2018年6月からの朝食タイム(7時~11時30分)は、鉄板でパンケーキを焼いています。キャラメルアイスとベリーソースの2種類がありますのでお好みでどうぞ。
出来上がると、呼び出しベルで教えていただけます。
夜は鉄板メニューに代わります。
2019年3月は真鯛のポワレでした。
とてもおいしかったです。
その他フードメニュー。
サラダを始め、豊富な品揃えですね。
どれも美味しそうで困ります。。。
お酒もかなりそろっています。ちょうど「琉球泡盛応援プロジェクト」中で、泡盛がたくさんありました。
といっても、やっぱりここはシャンパンでしょう。
テーブルに戻って、かんぱい!
パンケーキを待っている間にアラカルトを頂きました。
15分ほど経って、キャラメルソース添えのパンケーキもできましたので、2杯目のシャンパンと一緒に頂きました。
デザートは桜餅とチーズケーキ。
このサイズだといろいろな種類を食べれるのでうれしいですね。
羽田空港国際線ファーストクラスラウンジのシャワールーム
ファーストクラスラウンジのシャワールームは、入り口から入ってすぐにあります。
隠し扉のようになっていますので、入ってもよいのか少し躊躇しますが大丈夫です。
扉の向こうにはシャワー受付カウンターがあり、案内していただきます。
全部で6室ほどあるでしょうか。朝の利用なのでガラガラかなと思ったのですが、すでに3部屋が利用中でした。
夏になると、朝でもシャワーを浴びてから飛行機に乗る方が結構いるようです。
夜は20~21時が最も込み合うようです。
シャワーキャップやかみそり、ヘヤブラシ、ばんそうこうが必要な方は、カウンターで頂いてください。
2019年3月時点では、洗顔フォームを頂けました。
ホテルですら洗顔フォームを準備しているところは少ないので、このサービスはとてもうれしいです。
シャワールームへ入ります。2畳より少し小さいくらいでしょうか。一人で入るには十分です。
ちょっとまぶしいですが、洗面台まわり。
タオルはバスタオル以外に2枚準備されていました。
シャワーはレインシャワーのような固定シャワーが1つとハンドシャワーが1つ。
ライトがなかなか明るかったです。
まとめ
ラウンジを利用できる時間が多く取れたので、いろいろなサービスを受けてきました。
中でも「RED Suite」は最高の空間です。鉄板焼きのダイニングに目をとらわれがちですが、JALが一番力を入れたのはこのRED Suiteとのこと。
靴磨きだけでもうれしいのですが、JALの考えとしては靴磨きは「ついでにどうぞ」のようです。
このRED Suiteというギャラリーを楽しんでほしい狙いがあると、靴磨きをされている方に教えて頂きました。
シャワーはともかく、RED Suiteでローランペリエを飲みながらパンケーキを食べる。夜なら鉄板焼きを味わう。
飛行機に乗る前から至福の時を味わえること間違いなしですね。
利用資格のある方、ぜひ訪問してください。