目次
8つのラップの実証結果
①NEWクレラップ (クレハ)
テレビでもおなじみ、クレハカットのNEWクレラップ。
今は60周年で50mから60mへ増量中です。
10mあたり49.7円でした。
さっそく検証開始。
クレラップはくるっと回してカットします。
貼りつけ。
傾け試験、問題なし!
続いて、プラスチック容器。
ガラス容器と違って、プラスチックとラップが滑る~
傾け試験。
あれ予想外、洩れてきました。
②サランラップ (旭化成ホームホームプロダクツ)
続いて、クレラップと並んで人気のサランラップ。
こちらもポリ塩化ビニリデンです。
10mあたり53.6円でした。
サランラップからは、空けたときの様子を載せていきます。(クレラップは忘れてた)
カットする刃は金属。切りやすい反面、捨てにくいですね。
カットヨシ!貼り付けヨシ!
ポリ塩化ビニリデンは自己接着性あり。くっつきやすいのが貼りやすさにつながります。
やっぱり貼り付けやすさは抜群。
傾け試験。漏れなし!
続いてプラスチック。
NEWクレラップ同様、意外と滑ります。
傾け試験。
NEWクレラップと同じように、洩れてきました。
③食品用ラップ (日立化成)
続いて、塩化ビニル樹脂部門からは食品用ラップ。
日立化成製ですが、実際のブランドはStyle ONE。
10mあたり30.0円でした。
開封ー!
ポリ塩化ビニリデンより柔らかいですね。
さっそく貼り付けチェック。
けっこう良い貼りつき具合です。
ガラス容器へ、きれいに貼り付け完了。
傾け試験、問題なし。
プラスチック容器。
あれ、ポリ塩化ビニリデンより貼り付けやすい気がする。
傾け試験、洩れなし!
プラスチック容器については、ポリ塩化ビニリデンより優秀でした。
④ピタッと貼りつくラップ (大和物産)
続いて、塩化ビニル樹脂よりピタッと貼りつくラップ。
ラム―で購入しました。輸入製品ということで、海外製ですね。
10mあたり13.2円でした。(これだけ幅が大きいので2/3にしています)
これまでのラップと違い、最初に取り出すための紙がなく、ラップが巻かれています。
これはこれで使いやすい!
貼り付け。
安定の貼り付け度合い。
ガラス容器へ。
ぴったり貼り付きました。
もちろんこぼれなし。
続いてプラスチック容器。
これも塩化ビニリデンより貼り付けやすくて密着してる気がする。
傾け試験。
洩れなし!!ポリ塩化ビニリデンよりいいかも。
⑤お徳用フードラップ (DAISO)
ポリエチレンのトップバッターは、われらがDAISOのプライベートブランド。
こちらは添加剤ありです。
10mあたり18.2円でした。
空けてみました。なんか違和感。。。
そう、今までのラップと巻き方が違うので、手前から出てくるんです。
巻き方は違いますが、貼り付けには影響するのでしょうか。
1回ではわかりませんが、ポリエチレンでも添加剤ありのタイプは貼り付けやすい。
ガラス容器への貼り付けは問題なし。
傾け試験。洩れてないですね。
プラスチック容器への貼り付け。
割ときれいに貼り付けられました。
きれいに貼り付けられたので、洩れないかな~と思い、期待して傾け試験。
お!っと思ったけど少し洩れました。
⑥食品用ラップ (大和物産)
ポリエチレンの添加剤あり、二番手はラムーで購入した食品用ラップ。
100mで128円と激安でした。
10mあたりは12.8円でした。
日本製と違って、紙は小さい。
ちゃんと取り出せるので問題なしです。
ガラスへ貼り付け。
ポリエチレン製は柔らかいですね。
ガラス容器への貼り付け完了。
傾け試験。洩れなし。
ガラス容器ならなんでも洩れない気がしてきました。
プラスチック容器へ。
DAISOの商品より滑るので、貼り付けにくかったです。
傾け試験。これは洩れますね。
⑦NEWポリラップ (宇部フィルム)
4つのタイプの最後はポリエチレン製の添加剤が含まれていないラップ。
無添加のラップとして有名なNEWポリラップです。
22cm×50mが128円とお値打ちでした。
10mあたりは25.6円でした。
日本製は紙が長くて最初は取り出しやすい。
ガラス容器に張り付け。
添加剤ありのラップと比べて、柔らかい上にガラスと滑るので貼り付けにくい。。。
ガラス容器に張り付けるときはちょっと手間取りましたが、綺麗に貼ることができました。
傾け試験。
貼り付けに手間取った割には漏れがなくてよかったです。
続いてプラスチック容器。
これは全然貼り付けられなくて苦労しました。
傾けたら、予想通り洩れてきました。
ポリラップはプラスチック容器に使えませんね。
⑧無添加ラップ (伊藤忠)
検証最後はポリエチレン製の無添加ラップ。日本製、伊藤忠が販売です。
10mあたり27.0円でした。
日本製の紙は長い。
なんとなくわかってきました。
材質はNEWポリラップと同じですが、切りやすさは無添加ラップのほうが切りやすかったです。
ポリラップと同じく柔らかくてくっつきにくいのですが、なんとなく貼り付けしやすい。
傾け試験。
最後は洩れなくてよかったです。
8ブランドの検証が終了。
最後に、検証結果をまとめます。