Uberという配車アプリをご存知ですか?
アメリカで始まったUber、最初は一般のドライバーが自家用車を使ってタクシーのようなことをするアプリでした。
アジアでは2017年頃から流行り始め、日本でも一時期利用され始めてきました。
しかし、タクシー業が免許制となっている日本では、Uberは白タク行為として違法となります。
タクシー業に関する日本の法対応が整備されず、本来のUber(配車システム)は2018年にアジアから撤退しました。
では、Uberが日本から完全撤退したのかというと、そうではないんです。
Uberには一般人が配車を行うサービスと、タクシーを配車するサービスの2つがあります。
日本では主にタクシー配車サービスとして活用され始めました。
その第一号が2018年9月6日よりスタートした名古屋。
名古屋に導入された後は、2019年1月23日より大阪、2019年2月13日より仙台市、2019年3月19日より青森市、2019年3月37日より福島県郡山市と、どんどん拡大しています。
いずれ日本中に展開される日も近いかもしれませんね。
今回は、名古屋でUberを利用してみました。利用する前にいろいろと調べたのでそのまとめと実際に乗車した体験談をお伝えします。
初回乗車が無料になるプロモーションコードもありますので、Uberを試してみてください。登録特典として、1500円までの初回乗車が無料になりますよ。
目次
名古屋でUberを使うときの疑問を解決!
何でも初めて使うときって緊張しますよね。
私が初めてUberを利用したのは、シンガポール。
海外での利用は便利でしたが、Uberは2018年にアジアから撤退してしまいました。
(まだ一部の地域では利用できるようです)
海外利用経験はありますが、日本でのUber利用は初めてです。
私が調べたり、利用して分かったUberを使う上での疑問をまとめます。
これで不安は解消されるはず。
名古屋でUberを使うと、どんな車が来るの?
Uberが名古屋でタッグを組んだのは、名古屋市に本社を構えるフジタクシー。
名古屋で大手タクシーのフジタクシーは、全600台ほどのタクシーのうち、8割以上がUberに対応しています。
以前名古屋駅から、通常のタクシーとしてフジタクシーを利用したことがあります。
通常のタクシーとして利用するときよりも、Uberとして配車した時のほうがすべてにおいて丁寧でした。
Uberはお客さんとタクシー会社双方が相手を評価するシステムを導入しているので、それが影響しているのだと思います。
お金の支払いはタクシー内で支払い?
普通のタクシーは、目的地に着いた時点でお支払いです。
カードが使えるタクシーもあれば、現金のみのタクシーもありますね。
一方でUberは、アプリ内でタクシーから受けた請求を事前に登録したクレジットカードで支払い。
タクシー内で支払う手間が全くありません。乗りたい電車の発車時刻まで時間がないときなど、とても助かりますね。
金額に間違いがあったり、何かトラブルがあった場合は、アプリ内で請求することができるのも便利です。
領収書は出るの?
領収書はアプリで見ることができます。
ただ、アプリから印刷するのはちょっと面倒です。
印刷機に接続できれば良いのですが、私の会社は個人のスマホを会社の印刷機とリンクさせることができません。
そんなとき、ブラウザ版で領収書を請求すると、メールで送られてきます。
詳しくは乗車体験記に詳しくまとめましたので、ご覧ください。
迎車料金はいくら?
タクシーを呼ぶとき、通常は100円や200円といった迎車料金が発生します。
名古屋は一律200円と決まっていて、フジタクシーの迎車料金も200円です。
Uberは配車アプリ。
名古屋で運用が始まった当初は迎車料金が発生しましたが、今はUberとしてフジタクシーを利用する場合、迎車料金は0円、無料です。
名古屋市内の企業は、お客さんが帰るときにUberが便利
例えば、名古屋市内の企業で、お客さんを送迎するとき。
通常のタクシーを呼ぶ場合は、タクシーチケットを手渡すことになりますよね。
それがUberだと、配車からお客さんを目的地に送り届けはアプリで完結。
料金の精算は指定のクレジットカード(会社支給のカードがあればそのカード)で支払いと、管理がとても簡単になります。
タクシーと比較してUberを使うその他メリットは?
タクシーの料金、知っている道だといくらかかるかがわからず不安ですね。
Uberだと事前に概算料金がわかります。
私が利用したヒルトン名古屋から名古屋駅まではだいたい500円くらいでした。
名古屋ー伏見間のように、地下鉄でも行けるけど近距離で3名以上だとタクシーのほうが安いこともありますね。
例えば東京や大阪から名古屋へやってきて、名古屋駅から名古屋城へいくとき。
料金は1200円くらいでした。市バスも出ていますが、本数が多くないのでタクシーもありですね。
タクシーと比較してUberを使うその他デメリットは?
Uberを使う上でのデメリット。
一番大きいのは、目の前を走る空車のタクシーに乗れないことでしょう。
名古屋、特に名古屋駅、伏見駅、栄駅の周辺は流しのタクシーが多いです。
目の前に空車のタクシーに乗りたい!
でもUberで配車を依頼しているので、依頼したタクシーしか乗ることができません。
フジタクシーも多いので、たいてい5分以内に来てくれますが、急いでいるときに目の前のタクシーを見逃すのはちょっと残念ですね。
逆に、流しのタクシーが少ないエリアでは、タクシーをスマホで呼べるのはとても便利です。
例えば名古屋でもっとも有名な喫茶店の一つ喫茶マウンテン。ここの甘口抹茶小倉スパは、一生忘れられない名古屋の思い出になるでしょう。
喫茶マウンテンへは名城線八事日赤駅から歩くこともできますが、登り坂、下り坂が多くて大変です。
そんなときはタクシーですね。Uberで行けないか検索してみました。
地下鉄で行く場合、行きは駅前にタクシーがいますが、帰りは流しのタクシーがいません。
そんなときは、Uberを使うと便利です。
今回は便利ないりなか駅を目的地にしたところ、500円ほどでした。
フジタクシーは初乗り(1.05km)が450円です。
実際のUber体験記
配車を依頼
今回は、ヒルトン名古屋から名鉄名古屋駅までタクシーを利用しました。
ヒルトンはシャトルバスがありますが、1~2時間に1本しかないので、ちょっと不便だったんですね。
家族5人(うち、子供3人)だったので、地下鉄やバスを利用すると500円。
タクシーでも地下鉄やバスでも変わらないです。
朝はヒルトンで朝食を食べてました。
そのあと、ホテルをチェックアウトした後は錦通へ出て、Uberを手配します。
ホテル前へ配車してもよかったのですが、錦通に出たほうが移動が早そうだから。理由はただそれだけです。
配車依頼をして3分。
依頼したタクシーがやってきました。
アプリでは、配車依頼したフジタクシーが今どこを走っているのか、あと何分で到着するのかが表示されるので、とても安心です。(スクリーンショットを取るのを忘れていました。。。)
Uber(フジタクシー)に乗車
フジタクシーが到着したので、さっそく乗車しました。
配車されるナンバーも運転手名も、配車前にアプリに表示されているので、かなり安心できます。
もちろん日本のタクシーで、不安を感じたことはほとんどないんですけどね。
さて、Uberを採用したフジタクシーさん。
通常のタクシーにタブレットがくっついていました。
これでUberの手続きを行うようです。
乗車したこと、到着したこと、料金の入力などをこのタブレットで操作していました。
ちなみに今回乗車したのは5人。
大人が2人と子供(12歳未満)が3人です。
タクシーの定員は4名(運転手を含めて5名)ですが、12歳未満の子供3人を大人2人としてカウントするので、ぎりぎり1台で乗ることができました。
名古屋駅に到着
目的地の名古屋駅に到着しました。
目的地として設定したのは、ざっくりと名古屋駅としていましたが、名鉄に乗りたかったので名鉄乗り場に近いところをお願いしました。
タクシーを降りた後で、撮影。
よくある白いタクシーではなく、黒色のタクシーでした。
とても丁寧な運転で、乗り心地もよかったです。
Uberは乗客、運転手の双方が相手を評価するシステム。
そのシステムのおかげかもしれませんね。
領収書はアプリで確認することができました。
印刷するなら、パソコンへメールで送るとよいですね。
メールで送るときは、アプリではなくsafariやChromeなどからログインしましょう。
領収書を再送をクリックすると、メールで領収書を送ることができます。
メールで送ると、Uberに登録した名前、料金などがまとめられた領収書を入手できます。
これなら、仕事で利用するときも領収書がない!って焦ることがなくなるので安心ですね。
まとめ
名古屋で利用できる配車アプリ「Uber」を初めて使ってみました。
アプリはすべて日本語対応で、配車されるのは日本のタクシー。簡単&安心ですね。
さらに、初めてUberを利用する場合はプロモーションコード「1s3b39n5ue」を入力すれば、初回乗車が1500円分無料になります。
体験にはもってこいですよ。
これを見て興味がわいた方、Uberを登録して体験してみてください。
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