シンガポールからジョホールバルへはどうやっていくの?
ジョホールバルからシンガポールへはどうやっていくの?
チャンギ国際空港からジョホールバルへの簡単な行き方は?
シンガポールから橋を一つ渡ればマレーシアのジョホールバル。
マイカーを持っている在住者は簡単に移動ができます。
しかし、両市街地から直通の列車が走っていないため、旅行者は距離のわりに移動が大変です。
最も安く行けるのは電車ですが、国境近くの駅までタクシーか電車、バスで移動する必要があります。
スーツケースを持った旅行者が好んで使いたいルートではないですね。
スーツケースがある、または家族連れの場合、車移動(タクシー、ハイヤーなど)がおすすめ。
というか、これ以外の方法は考えないほうが賢明です。
今回は車で国境超えをする方法をまとめました。
私は2019年GWにこの方法をを使って国境超えをしますので、帰国したらレビューします。
なぜ国境超えには車移動がよいのか?
シンガポールからジョホールバルへ行く方法は、バスや電車、徒歩などいくつかあります。
その中でなぜ車をお勧めするのか。
それは車に乗ったまま出入国審査ができるからです。
入国審査は写真撮影不可のため撮影していませんが、日本でいうとドライブスルーみたいな雰囲気です。
シンガポールで出国審査のスタンプを押してもらい、マレーシアで入国審査のスタンプを押してもらう。子供たちは社内で爆睡中でしたが、寝たままの審査で全然OKでした。
車以外の場合は、いったん荷物を降ろして歩いて出入国審査を受ける必要があります。
大きいスーツケースを持っている場合、小さい子供がいる家族連れの場合はかなり大変ですね。
一方で、車で移動する場合はマイカーではなくタクシーであっても車から降りる必要はなく、パスポートの提示のみです。(トランクなどのチェックはあるようです。)
日中の熱い時期に外に出るのは億劫ですよね。
また、早朝深夜に移動する場合は、子供が寝てしまっていることもあるので、スーツケース+抱っこする子供と、日本では経験したことのない重労働です。
私は、「旅行は目的地だけでなく移動も楽しむもの」といのがポリシーです。
でも移動が苦痛になってしまっては楽しめないです。
タクシーに乗ったままイミグレを通過する。
島国の日本では絶対に体験できないことなので、これも一つの観光になりますね。
チャイルドシートは別料金になることが多いです。
ですので、私は携帯できるチャイルドシート(子供用シートベルト補助具)を日本から持参することにしました。
日本でも認定されているので、沖縄のレンタカーでも使えます。
ただ、ホテルなどでハイヤーを頼むと高額になることが多いようです。
また、何かと不安が多い家族旅行、日本で安く予約できるのは気持ちの面でも助かりますね。
シンガポール内、ジョホールバル内の移動はGRABを利用しました。
20RMは日本円にして600円。
22km。この値段で行ってくれるGRABはすごい!物価の違いがあるとはいえ。これは使わないと確実に損な乗り物ですね🚙#GRAB#マレーシア#JB pic.twitter.com/xblXsg9zpy— リゾートマイラー@2019JGC (@ResortDiver52) April 29, 2019
名古屋でも使えるGRABは便利ですね。名古屋とシンガポールやマレーシアでは、画面が勝手に切り替わりました。
1500円相当が無料になるクーポンコード(HWZJ04QQ)をご利用ください。
2019年4月現在、GRABでシンガポールからマレーシアへ渡ることはできません。
国際タクシー、ハイヤーはどちらお勧め?
シンガポールからジョホールバルまで、旅行者が使える車での行き方は2つ。
- 国際タクシーを利用する。
- ハイヤーを利用する。
国際タクシーはシンガポール、ジョホールバルともに乗り場が決まっています。
シンガポールはブギスのクイーンストリートにあるバス停付近
マレーシア・ジョホールバル側はLarkin Sentralのバス停付近
国際タクシーはタクシー乗り場まで行かなくてはいけないので、ちょっと不便です。
今回は日本で予約できて、シンガポールからマレーシアへ移動することができるタクシー、ハイヤーをご紹介します。
KLOOKのプライベートカー(おすすめ)
現地ツアーを世界展開しているKLOOK(クルック)がプライベートカーのサービスを提供しています。
KLOOKを使うメリットは、予約が簡単なことで、バウチャーはアプリで管理できることですね。
メールで届いたバウチャーを印刷して持ち歩く、なんて必要がないのがうれしいです。
またKLOOKはラグジュアリー車がお得。シンガポールまでの長いフライトで疲れているので、ラグジュアリーを選びたいところ。
ジョホールバルでもレゴランドでも同一料金なのがうれしいです。
料金(SGD) | スタンダード | ラグジュアリー | コンビ |
シンガポール市内ージョホールバル | 100 | 105 | 120 |
シンガポール市内ーレゴランド | 100 | 105 | 120 |
チャンギ空港ージョホールバル | 100 | 105 | 120 |
チャンギ空港ーレゴランド | 100 | 105 | 120 |
注意事項はこちら。
- スタンダードはイノーバ、ウイッシュ、ストリーム。5人乗り。
- ラグジュアリーはアルファードかエスティマ。5人乗り。
- コンビはToyota Combi または Toyota Starex。10人乗りなので小型のマイクロバスのイメージ。
- チャイルドシートは1人当たり20ドル。
- 前日予約可。
- 支払い方法はクレジットカードまたはPaypalによる事前決済。
- フライト到着から2時間は無料で待ってくれる。
2019年4月30日、シンガポール空港からジョホールバルまで利用してきました。
シンガポール空港に着陸したのは19時58分。
20時10分に入国審査を開始して、手荷物を受け取ったのが20時30分でした。
預け荷物を受け取った後、すぐ外に私の名前を掲げていたドライバーさんと合流(20時30分)。
マレーシア人の方でした。
ATMでSGDを少々おろしてから、駐車場にやってきます。
車はアルファード。
車内はとても広く、5人乗ってもゆったりです。
大きめのスーツケースを2個載せました。4個くらいなら余裕で入りそうですね。
それでは、シンガポールの法律に従って、7歳未満はmifoldを装着して20時40分に出発!
mifoldは日本で購入していきました。シンガポールのGRABもこれを持っていれば一番安いGRAB carに乗れます。
21時10~30分、イミグレを通過。5人分のパスポート(+ドライバーさんのパスポート)を審査官に提出しました。本人確認のため、リアドアを開けます。もちろん、子供は爆睡中ですが、寝たままでOKです。
マレーシア側の入国審査がとても混雑していて、国境通過に20分かかりました。
ドライバーさんが美味いこと割り込まなかったら、1時間かかることも多いようです。
21時35分、目的のホテル、ダブルツリージョホールバルに到着。所要時間は55分でした。
KLOOKはシンガポール旅行には絶対に必要なサイトです。
2019年4月よりサイトの一部で日本語対応した便利なサイトですのでご覧ください。
ジョホールバルのプライベートカー
ジョホールバルにはいくつかチャーターを受け付けている会社があります。
その中でSGMYTAXIはメールで事前に予約できますし、HPに料金が明確に書かれているので安心です。
トヨタのイノーバは日本でいうトヨタのウィッシュやホンダのストリームのような社交の低い3列シート車です。
料金(SGD) | イノーバ | アルファード |
シンガポール市内ージョホールバル | 80 | 130 |
シンガポール市内ーレゴランド | 90 | 140 |
チャンギ空港ーレゴランド | 90 | 130 |
注意事項はこちら。
- 運転手を除き5人まで乗れる。
- チャイルドシートは1人当たり10ドル。
- 3日前までの予約が確実。
- 支払い方法は運転手に現金のみ。クレジットカードは使用不可。
現金のみというのがちょっと残念ですが、一般的なタクシーも現金のみですし仕方がないですね。
その他のプライベートカー
これ以外にも、プライベートカーのサービスがありました。
TAXI会社はどこも同じような値段ですね。概ね片道100SGが相場でしょう。
あとは何がオプションとしてかかるかですね。
日本人向けに、日本通運系の現地ツアー会社ペリカンネットがプライベートカーを提供していますが、1台450MYR(約150SGD)とちょっと割高。
まとめ
私がシンガポールからジョホールバルへ移動するので、調べた結果をまとめました。
今回は行きはKLOOKのプライベートカーを利用してみます。私がなぜプライベートカーを利用するのか。
その理由は、夜間のシンガポール到着になること、子供が3人いて移動が大変なためです。
夜間に到着して寝てしまった子供とスーツケースを持って移動するのは大変。
その点、プライベートカーだと空港で乗り込んだら、次に降りるのはホテルですので、かなり楽ちんですね。
行きはプライベートカーを利用しますが、帰りは割と時間があるので国際タクシーを利用してみようかなと思っています。
帰国したら、行き方の違いをまとめますのでお待ちください。
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