アートサイエンスミュージアムってどんなところ?
館内の混雑状況はどんな感じ?いつ行けばよい?
お得に購入する方法は?
シンガポールのアートサイエンスミュージアム、こんな疑問にお答えします。
2019年5月、日本のゴールデンウィークにシンガポールにあるアートサイエンスミュージアムへ行きました。
アートサイエンスミュージアムはシンガポールのマリーナベイサンズ内にあるミュージアムです。
行く前は、どんなもんかな、室内で本当に楽しめるんだろうか、と思っていました。
ところが、行ってみてびっくり。これは子供はもちろん大人も楽しめますね。
ゴールデンウィーク期間中だったためか、日本人の子連れがとてもたくさんいました。
といっても、最も多かったのは欧米人のファミリー、次いで中国人のファミリーでしょうか。
ミュージアムを楽しむ文化は欧米のほうが進んでいますね。
通常の週末なら子供たちはもう少し少ないので、大人だけでも楽しめると思います。
アートサイエンスミュージアム概要
どんなところ?
アートサイエンスミュージアムは、2001年に日本で結成した「チームラボ」がアート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティブをバランスを取った作品を展示しています。
チームラボは、アーティスト、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家、Web/プリントグラフィックデザイナー、編集者など、デジタル社会の様々な実践分野のプロが集まる学際的なクリエイティブグループとして、2001年に東京で結成されました。自らを「ウルトラテクノロジスト」と呼ぶ彼らの目的は、アート、サイエンス、テクノロジー、クリエイティブのバランスを取ることです。これまでに、パリのメゾン エ オブジェやロンドンのサーチギャラリーなど、定評あるギャラリーで作品を発表してきました。アートサイエンス・ミュージアムの「Future World」は、teamLabの日本国外初の常設展示となります。
作品と言っても、見るだけではなく、ほとんどが体験できるものです。
著名画家の絵を展示している美術館と違い、新しい技術をどんどん取り入れたミュージアムなんですね。
展示は2つあります。ワークショップは金曜日の未開催ですね。
- FUTURE WORLD
- WONDERLAND
- ArtScience Museum Workshops(金曜日のみ)
場所
アートサイエンスミュージアムはマリーナベイサンズの北側にあります。
行き方
MRTベイフロント(Bayfront)駅から、徒歩10分弱でした。
私が宿泊したホテルのあるBugisからはMRTでBugis駅からBayfront駅まで2駅1.5ドル。90センチ以上の子供はすべて大人料金なので、4人家族だと6ドルです。
マリーナベイサンズの中でも端に位置するので少し歩きますが、ほとんどショッピングモール内を歩くのでスコールがあっても大丈夫ですね。
タクシーポートからは歩いて5分。こちらも雨に濡れることはありません。
私は行きにGRAB Taxi(Standard Taxi)を使っていきました。
インターコンチネンタルシンガポールからマリーナベイサンズのタクシーポートまで8.84ドルでした。
Just Grabを使えば、6~8ドル程度だと思います。
2名以上、特に家族連れならGrabが便利ですね。通常は現金かカード(手数料あり)で支払う運賃も、GrabでTaxiを呼べば、すべてネットでクレジットカード決済となります。支払いのわずらわしさから解放されるのはうれしいですね。
もしGrabを利用したことがない方は、招待コード「HWZJ04QQ」をご利用ください。初回支払いから3ドル割引されます。
料金
アートサイエンスミュージアムの料金は通常料金はこちら。
FUTURE WORLDとワンダーランドの2つのエリアがあり、1つ見るなら19ドル、2つ見る場合は32ドルです。
コンセッション割引チケットは、シニア/学生/障がいをお持ちの方/お子様(2~12歳、ただし『ミニマリズム- 空間・光・そしてオブジェ』展は7~12歳)が対象となります。
私が行った経験からお伝えすると、混雑するときは2つの展示をあきらめたほうが良いです。
1つ目を見終わったころ、2つ目の入場口には大行列ができていますので、1時間単位で並ぶことになると思います。
もしチケットを購入する場合は、公式サイトまたはKLOOK(クルック)で購入するするのがお得です。
例えば1展示を購入する場合、こんな料金です。
大人 | 子供 | |
チケットブース | 19ドル | 14ドル |
公式サイト(オンライン) | 18ドル | 13ドル |
KLOOK(オンライン) | 15ドル | 11ドル |
2展示でもオンラインのほうがお得。
大人 | 子供 | |
チケットブース | 32ドル | 24ドル |
公式サイト(オンライン) | 30ドル | 22ドル |
KLOOK(オンライン) | 30ドル | 22ドル |
オンライン購入のメリットは、安いだけではありません。一番のメリットは入場が早いこと!
10時のオープンとともに展示室へ入ることができるのがうれしいですね。
KLOOKなら1展示ずつ買っても最安値なのがポイント。
ちなみに、KLOOKはスマホのアプリに入ったバウチャーのバーコードを提示(スキャン)するだけで入場できました。印刷不要なのは便利ですね。
ちなみに、2歳から有料なことを忘れていて、チケットブースで慌ててKLOOKで購入しました。
1分で購入完了、アプリのバウチャーを提示してそのまま入場することができました。
こんな便利なKLOOKを使わないがどこにあるのでしょうか。
アートサイエンスミュージアム体験記
チケット購入
アートサイエンスミュージアムの開館時間は毎日午前10時~午後7時(最終入場午後6時)です。
混雑緩和のため、1時間ごとに入場するように制限されています。公式ページに書かれていますね。
すべての観客の皆様にゆったりお楽しみいただけるよう、FUTURE WORLDおよびワンダーランドへの入場時間は次のように指定されております:午前10時、午前11時、午後12時、午後1時、午後2時、午後3時、午後4時、午後5時、午後6時(最終入場時間)。
私は朝9時50分にミュージアム前へ到着しました。
9時55分、誰となく並び始めると、自然に列ができます。私も並ぶことに。
10時ぴったりにミュージアムが開館します。
全員下の階にあるミュージアムへ。
チケット持っていない人はチケットブースへ向かいます。
チケットブースはオープン直後から混雑します。
自動券売機が4台、カウンターが3か所ありますが、観光客が多いからか、一人一人の時間がかかっている様子でした。
朝10時の写真はありませんが、自動券売機に3名ずつ、有人カウンターに10名ほどが並んでいました。
午前11時半頃のチケットブースはこんな感じで大混雑です。
午前10時に行けないなら、午前中はあきらめたほうがいいように思います。
午前11時半だと入場待ちの行列ができています。この方たちは、13時に入場することになるのでしょうか。
FUTURE WORLDへ
最初の展示はイベントで、定期的に変わります。
今回は滝でした。これ、映像なんですが手で触ると水が動くんですよ。
写真で見ても面白さが伝わらないのが残念!
滑り台は、滑ると滑ったところが黄色くなります。
子供だけでなく、大人も楽しんで滑っていました。
もちろん私も体験してますよ。
形の決まった積み木を配置すると、勝手に道路や川ができるゾーン。
それだけでなく、道路と川が交差するところは橋ができるんですよ。
これ、もちろん子供も楽しんでたのですが、私が一番楽しんだかもしれません。
もっと空いていたら、私が遊んだのに。。。
次のエリアは、自分の絵がスクリーンに映し出されるゾーン。
基本の絵に塗り絵をして、
スキャナで取り込むと
それがスクリーンに出てきます。
自分自身がアートを作るんですね。大人も子供もめっちゃ楽しめます。
もちろん私も書いてますよ。恥ずかしいので出しませんけど。。。
別の絵も描きました。
自分の絵を見つけると、子供たちは大喜び!
次のゾーンへやってきました。
ここでは、転がすとライトが七色に変化する大玉です。
子供たちはこれにもおおはまり。知らない外国の子供たちとも遊んでいました。
奥のほうには乳児向けの場所もあり、90センチ以下のお子さんは大きな子供と別れて遊べるので安全安心です。
ここは乗ると色や形が変化するエリア。
ピョンピョン跳ねて遊んでいました。動画を撮ると面白いですね。
入場直後は結構空いていましたが、11時を過ぎたところの展示室内はこんなに混雑していました。
まとめ
シンガポールのアートサイエンスミュージアム、本当に楽しかったです。子供たちは帰りの電車の中で「〇〇が楽しかった」とずっと話していました。
アートサイエンスミュージアムを楽しむためには、以下のことを守りましょう。
そうすれば、確実に楽しむことができますよ。
シンガポールはタクシーが安い!2名以上、特に家族連れならGRABが便利です。通常は現金かカード(手数料あり)で支払う運賃も、GrabでTaxiを呼べば、すべてネットでクレジットカード決済となります。支払いのわずらわしさから解放されるのはうれしいですね。
もしGrabを利用したことがない方は、招待コード「HWZJ04QQ」をご利用ください。初回支払いから3ドル割引されます。
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KLOOKは本当に便利です。
アートサイエンスミュージアム以外にもユニバーサルスタジオシンガポールやセントーサ島、シンガポール動物園のバウチャーがあるので一度ご覧ください。
シンガポールは1年半前にも行きました。