イルミネーションと言えば、なばなの里。
なばなの里と言えば、イルミネーション。
なばなの里のイルミネーションは2004年から始まり、年々進化を続けています。
花のテーマパークとしてオープンしたなばなの里は、イルミネーションと花とのコラボレーションが最高ですね。
今回は、このなばなの里へ行ってきましたので、ご紹介します。
目次
なばなの里とは
なばなの里は、ナガシマリゾートが運営する花とグルメのテーマパーク。
有名なイベントとしては、春のチューリップ祭り、秋のコスモス・ダリア祭りが人気です。
花が少ない冬の時期を使って、日本最大級のイルミネーションが見られるようになりました。
2004年は100万球、2009年は480万球、2014年以降は700万球のLEDが使われ、毎年様々なテーマで表現されています。
2019年のイルミネーションのテーマは「さくら」。
花咲じいさんが、一瞬で緑の山を桜の山に変えてしまう大パノラマは、見ごたえ抜群です。
この大パノラマ以外にも、有名な光の200mのトンネル華回廊や100mの菜の花トンネル、光の大河、ツインツリーの他に、紅葉やチューリップ畑のライトアップも最高です。
テーマパーク内のレストランは美味しくないというありがちな話も、なばなの里をはじめとするナガシマリゾートにおいては当てはまりません。
だって、ここは花とグルメのテーマパーク。ご飯がおいしいのは当たり前です。
例えば長島ビール園では、そこで醸造されている地ビール「長島ビール」を飲むことができます。
それ以外のどのお食事処も一般的なレストランと変わらない料金設定。
この値段でやっていけるのかとこちらが心配になるほどです(笑)
さてここからはなばなの里レビューです。
なばなの里へ到着
なばなの里の駐車場へ到着。花市場との共同駐車場です。
到着したのは4時ごろ。雲に隠れた夕焼けがちょっときれいですね。
駐車場は大混雑、に見えますが奥のほうは空いていますので、まだまだ余裕があります。
さすが5400台の駐車場はさすがですね。
基本的に車で来る想定ではありますが、バスも運行しています。
観光バスエリア。
まだまだガラガラですね。これがどの程度埋まるんだろうか。
なばなの里のチケット売り場。
料金は一人2300円(小学生以上一律)で、1000円分の金券付き。
実質1300円とお値打ちな料金設定です。
10年くらい前は2000円だった記憶。消費増税の影響もありますが、徐々に値上がりしてますね。
私は道中にあったファミリーマートで事前購入しています。
家族を待たせてチケットカウンターを購入するのは、時間がもったいないと感じてしまうのが理由の一つです。
小さい子どもは待ちたくない(待っているとどこかへ行ってしまう)のもありますね。
それ以外にもお得な情報がいくつか。それはまた別記事で。
チケットを渡して、いざ入園。
入園したのは4時10分頃。事前にチケットを買ってあるので、車を停めたらすぐに入れます。
なばなの里へ入園~イルミネーションが始まるまで散策
園内マップをもらって、園内散策。
入園はマップ下のゲートから。
下半分のエリアは、ライトアップやグルメを中心したエリア。上半分、奥のほうがイルミネーションのメイン会場です。
急いでイルミネーションのメイン会場へ急いでいく必要はありませんので、池のまわりを散策しましょう。
明るいうちにレストランをチェックしておくのが良いですね。
イルミネーションだけでなく、全体マップが見たい方はこちらをどうぞ。
イルミネーションの時間になるまで、園内を散策します。
ちょうどモミジが色付いてきて、きれいです。
なばなの里は、こういった雰囲気づくりが上手いです。
紅葉だけじゃない、なばなの里はいつ行ってもきれいな花が見られます。
ハート模様とか。
気づいた皆さんは、みんな自撮りしていました。
紅葉などの開花状況は、こちらの公式ページで確認できます。
ミレニアムガーデン~光の海~は点灯前。
真ん中にある池。
なばなの里が一望できる「アイランド富士」。
長島スパーランドから移設したもので、中学生以上500円、3才~小学生が300円です。
なばなクーポン(金券)は利用できませんので現金での利用となります。
周囲が一望できる昼間の明るいときか、イルミネーションが見られる6時以降がおすすめです。
この池にも、暗くなるとイルミネーションー光の大河ができます。
イルミネーション点灯!メイン会場のある花ひろばへ
イルミネーションの点灯は5時。
点灯開始時の動画をご覧ください。
5時を過ぎてイルミネーションが点灯したので、メイン会場の花ひろばへ向かいます。
メイン会場へ行くには、200mも続く光のトンネルを通らなくてはいけません。
5時5分前の光のトンネル前。出待ちのお客さんでいっぱいです。笑
いざ、光のトンネルへ。
またこれがわくわくさせてくれるんですよね。
みんな写真を撮りまくり、動画撮りまくり。
でもこの光のトンネルは、通った人しか感動できません。
だって写真で見るとただの黄色い粒々があるだけですから。。。
でも毎年この光のトンネルを通るたびに、メイン会場にあるイルミネーションへの期待が高まっていくんですよ。
光のトンネルを抜けると、何やら遠くに大きな光が。。。
はい、こちらがイルミネーションのメイン会場です。
手前が藤のカーテン、向こうには大スクリーンが。
でも、まだよく見えませんね。ワクワクしながら先へと進んでいきます。
先に歩いていくと、藤のカーテンの下を歩いていきます。
藤のカーテンを歩きながら、右を見ると・・・・
見えました、桜、桜、さくら!!!
LEDで作られているんですが、桜にしか見えませんよね。
これ、映像じゃないんですよ。
目の前の大スクリーンで見た後は、展望台に上って、全体を楽しみます。
感動の様子をツイートしています。
本当にこの10倍以上は感動しますよ。
日本最大級にして、世界最高峰のイルミネーションが観れる「なばなの里」へ行ってきました🌃
今年のテーマは「さくら」。花咲か爺さんが野山に花を咲かせる6分間の演出は壮大ですね。その一部ですが、ぜひ観てみてください。本物は、この10倍以上感動しますよ♪#イルミネーション#なばなの里 pic.twitter.com/oEaNQhaIU6— リゾートマイラー (@ResortDiver52) November 23, 2019
この展望台の1階には、軽食を食べられるところがあります。
公式サイトに載っていないようで、イルミネーションメイン会場の混雑の割には座席が空いていました。
ただし、外で食べることになりますので、冬はちょっと厳しいかなと思います。
イルミネーションのメイン会場を満喫した後は、
光のトンネル(菜の花)は、写真だとちょっとわかりにくい。
こちらの動画のほうがきれいに見えると思います。
紅葉のライトアップ、イルミネーション鑑賞
花ひろばから戻ってきたあとは、明るいときに見た紅葉のライトアップを楽しみます。
いろいろなライトアップを見たのですが、一番はここ、鏡池でしょう。
ライトアップしたモミジが見事に池に写りこんでいます。
イルミネーションがなくても、これだけでも満足できそうです。
明るいときに見た、ミレニアムガーデン~光の回廊です。
点灯するとこんなにきれいなガーデンになります。
色が変わったり。
花ひろばのイルミネーションと比べるとこじんまりとしていますが、こちらはこちらで手が届くイルミネーションでよいですね。
夕食~なばなの里のグルメを満喫~
イルミネーションを終えてから外で食事をしてもいいんですが、なばなの里は美味しいレストランがたくさん。
一人1000円の金券もありますので、レストランで使うのがよいですね。
我が家は子連れなので、豪華なお店には行きにくいのですが、子連れでも入りやすいレストランがたくさん。
その中で私が入るのは蕎麦屋さんかとんかつ屋さん。
今回はとんかつ屋さん「かつ○」に入りました。
中は混雑していて写真を撮っておりませんが、座席140席。
テーブル席(4席と6席)と座敷(4席と6席)があります。
子供が3人いる我が家にとって、6人が座れる座敷があるレストランは非常に助かりますね。
メニューはこちら。
頼んだのは、ヒレかつ定食のジャンボサイズとロースかつ定食のジャンボサイズ。
我が子たちはお子様メニューを食べないので、普通サイズ2つか迷ったのですが、結局私がすべて取り分けるので、ちょっと申し訳ないなと思いつつもジャンボサイズ2つにしました。
ロースかつ定食のジャンボ。
お味噌が大好きなので、お願いしました。
なかなかのさくさく具合。
とてもおいしいロースかつでした。
ヒレかつ定食。
ジャンボサイズはヒレかつなのに丸くなかったです。
お腹がいっぱいになって、7時過ぎに退園。
駐車場は観光バスでいっぱいでした。ざっと30台は停まっていましたね。
これだけの人がツアーでやってきたのであれば、園内が混雑するのもわかります。
まとめ
なばなの里のイルミネーションは、はっきり言ってめちゃくちゃ混んでいます。
それだけ人気があるということですね。
なばなの里のイルミネーションは10月中旬から5月GW明けまでと実施期間が長い。
期間が長いおかげで、時期に合わせた楽しみ方ができるのがいいところ。
寒さが厳しくなる12月~3月中旬は、本気の装備が必要でしょう。
その代わりに空気が澄んでいて、イルミネーションがとてもきれいに見られます。
一方で、10月中旬~11月や3月下旬~5月は寒さも和らぎ、暖かい日も多い。
紅葉のライトアップやチューリップが見られるのもこの季節ですね。
なばなの里のイルミネーションは開始以来どんどんスケールアップしていき、2014年ごろまでは拡大が中心でした。
それ以降は、拡大よりもテーマを充実させているイメージ。
限られたスペースで、どんなテーマが見られるのか毎年が楽しみです。
行かれたことがない方、ぜひしっかりと準備をして、なばなの里のイルミネーションを見に行ってみてください。