2017年8月、香港旅行へ行ったときに「Lホテルニナエコンベンションセンター(L'hotel Nina Et Convention Centre Hong Kong、ルホテルニナコンベンションセンター)」に宿泊しました。
香港といえば、九龍地区や香港島に宿泊するのが一般的なのに、なぜ荃湾地区に泊まったのか。それは、このホテルが空港やディズニーランドに比較的近くてお値打ちだと思ったからです。実際に立地や設備の割にはお安く、お値打ちでした。
子供の添い寝についても、一定の条件であれば無料ということでした。
香港ディズニーへ行くときにホテルは安く抑えたいけど格安ホテルは嫌な方、子連れで香港ディズニーへ行く方は、ぜひ参考にしてください。
目次
ホテル概要
ホテル名
L ホテル ニナ エ コンベンション センター(L'hotel Nina Et Convention Centre Hong Kong)
ホテルの場所
荃湾西駅より徒歩3分。
宿泊費
8月下旬の土~月まで泊まって、2泊で19980円でした。
予約したのはHIS。他の予約サイトだと1泊15000~20000円ほどですが、HISでは日本国籍限定で1万円/泊くらいです。とてもお得ですね。
例えば、1月5日(金)~7日(日)に宿泊したときはこんな感じで2泊で2万円です。
子供の添い寝
子連れにとって、子供料金がいくらなのかが最も気になりますよね。
特に、子供が3人いると、2部屋になってしまう可能性が高く、ホテル代が2倍になってしまいます。
我が家の場合、6歳、4歳、1歳ですが、さて一部屋で泊まれるのでしょうか。
日本国籍限定のプランは、大人2人と子ども1人でしか申し込めません。
そこで、とりあえずそのように申し込んで、後で問い合わせてみました。
問い合わせをするとき、日本語対応のHISでよかったなと思いました。
問い合わせの結果、香港のホテルは定員に厳しく、子どもであっても部屋の定員以上は泊まれないということで有名ですが、何と3人とも添い寝はOKとの回答をいただきました。
参考までに、問い合わせをするときに間違えて6歳、6歳、4歳と伝えてしまったとき、同室では泊まれないとの回答がありました。
6歳以上は1人までなのか、1歳はカウントしないのか、詳しいことはわかりませんが、子連れで香港ディズニーへ行こうとしてる方に参考になればと思います。
各地への行き方
ホテル⇔九龍地区
Lニナコンベンションセンターは地下鉄と直結しています。
九龍地区へは地下鉄かタクシーですね。
地下鉄の場合、乗換えも併せて20分弱。
タクシーの場合、15分、100ドル程度とのことです。
(使っていないので、フロントで聞いた値段です)
ホテル⇔空港
空港へは高速バスかタクシーです。
高速バスはホテル1階にあるバスターミナルが空港行きのA31番バスが始発ですので便利です。私は空港へ向かうときに使いました。
ホテル周辺のバス停に結構泊まるので、所要時間は50分ほどかかりますが、運賃は18.9ドルと激安です。オクトパスが使えるので便利ですね。
空港行きは5:20~0:00まで15分から20分間隔で走っています。本数も多いので安心ですね。
詳しくはLong Win Bus Company Limited 龍運巴士有限公司」の公式ページをご覧ください。中国語ですが、地図と時間が書いてあるだけなので、なんとなくわかりますよ。
http://search.kmb.hk/KMBWebSite/?action=routesearch&route=A31
タクシーは利用していませんが、ホテルフロントの話では、180ドル程度で30分で着くとのことです。空港島へ渡る青島大橋の通行料30ドルが加算されているので高くなるんでしょうね。それでも、香港島から空港へは400ドルほどかかることを考えると、約半額です。
ホテル⇔ディズニーランド
ディズニーランドへは電車で行くこともできますが、乗り継ぎが多いので、タクシーがお勧めです。
タクシーだと20分、160ドル前後。空港へ行くのと同じく、青島大橋の通行料30ドルが加算されています。午前中だと、帰りのお客さんを拾えないからなのか、乗車拒否されることもしばしば。でも非常に大きなホテルなので、タクシーはどんどんやってきます。めげずに何台も聞いてみましょう。
青島大橋を渡る料金所。ちょうど工事をしていて、大渋滞でした。
夕方だと、通行料の加算が15ドルだったこともありました。帰りの客を拾えるからでしょうね。
香港島のホテルからは300ドルほどかかるので、ディズニーへ行くには往復で280ドル、4000円ほど安いです。これは結構大きいですね。
電車は50分程度のようです。私は幼児がいて、すべてタクシーを使ったので、電車は参考まで。思ったより時間はかからないので、大人だけで来園するときは選択肢になりますね。。
バスはR42番がディズニーランドへ行くようです。ただ、バス停で待っていましたが、バスは来ませんでした。。。
いまいち運行状況がわからないので、お勧めしません。
ホテルの客室レビュー
チェックインカウンター前のホール。けっこう広かったです。中国人の団体が多かったかな。おそらく、中国人団体客の主要ホテルになっているのでしょう。
ただ、おかしな中国人はいなかったので、ここは比較的高級なホテルなんでしょうね。
11時前にやってきましたが、チェックインは15時までできないと。
それまではロビーで荷物を預かってもらいます。
すごいスーツケースの量!
荷物を預けて、11時から20時までディズニーランドで遊んできました。
ホテルに戻って、チェックイン。
泊まったのは46階の部屋です。このホテルは40階以上が客室になっているようで、途中でエレベータをのりかえる仕組みでした。これだけはちょっと面倒だったけど、高速エレベータだったので、時間はかからないです。
シャワーだけでなく、浴槽があります。
向かいはトイレ。シャワートイレではなかったのですが、便座が静かに下がるものだったので、ちょっとうれしい。
アメニティーは至ってシンプル。でも、1万円でこれだけあれば十分だと思います。
ホテルの夜景は、さすが高層階!向かいに高層ビルを建てていたために工事現場だったのは玉に瑕。
ホテル周辺の施設
ショッピングモール
ホテルの近くには、2つの大きなショッピングモールがあります。
一つは「荃新天地(city walk)」。ここには3階にある連絡通路がホテルと直結しているので便利です。
もう一つは、ホテルの隣にあるイオンですが、ここには入っていません。ですので、ここでは荃新天地の紹介をします。
この荃新天地にはエッグタルトで有名な「泰昌餅家」が手がける「T CAFE」があります。
持ち帰って、ホテルで食べました。
また、マンゴーパンケーキで有名な「満記甜品」もあります。
こちらもお持ち帰りです。
日本よりおしゃれなシャトレーゼも出店してました。
なんと、大戸屋もあります。
子供たちが、ご飯とかそばを食べたいというので、ここでお昼ご飯。日本の味には全く及びませんが、日本食が恋しくなったらいいかもしれませんね。
洗衣便利店
日本でいう、クリーニング屋さん。ただ、どちらかというとコインランドリーに近いですね。香港の方は普段から洗衣便利店に洗濯物を出すようです。共働きが多いからでしょうか。
洗衣便利店については、こちらの記事に詳しくまとめています。
日本に帰ってから洗濯しなくてもいいのはとてもうれしいですね。重量制なので、手間を考えると靴下など小物がお得です。
果物屋
5分ほど歩くだけで、果物屋さんが3軒ほどありました。時間があれば、ホテルに持って帰って食べたいですね。
パン屋
子供が小さいので、ホテルのレストランは大変。ということで、パン屋さんでパンを買いました。
場所はここ、ショッピングモールの目の前です。
営業時間は不明ですが、7時半には開店していました。現地のサラリーマンがたくさん買いに来ていましたので、比較的人気店のようですね。
入ってみると、とにかくどのパンも安い!
ほとんどが1個3~5ドル、60円前後ですね。香港は食が安いとは聞いていたけど、ここまでとは!
ちなみに、店員さんは英語が話せませんでした。いくら払えばいいのかわからなかったのですが、後ろのサラリーマンの方が英語で教えてくれました。
もし英語がわからなくても、電卓をたたいて見せてくれるので心配はいらないと思います。
ホテル内にコンビニ
ちょっとした物を買いたいとき、日本にあるようなコンビニは非常に便利です。
その便利なコンビニ、セブンイレブンがホテルの建物2階にありました。。
写真は撮っていませんが、ドリンクと軽食、お菓子が揃っていました。
おそらく配達時刻はお昼頃ですね。
好みの飲み物がある方は、前日の夜に行くといいですね。
まとめ
L ホテル ニナ エ コンベンションセンターは5つ星ホテルとはいえ、ホテルが高い香港で1泊1万円ということで、あまり期待せずに泊まりました。
結果は、予想を裏切ってとても良いホテルでした。もちろん、1泊3万円するようなホテルにはかないませんけど、ディズニーメインであれば、ここでも十分です。次回ディズニーランドへ行くときも、ここに泊まると思います。
唯一欠点を上げるのであれば、wifiが有料ということですね。私は現地SIMを手に入れて使いましたが、高層階のためにあまり電波状況が良くありませんでした。と言っても、それなりにはつながりますよ。